腎盂腎炎は漢方では「淋病」に分類される。 漢方薬の処方は患者の臨床症状に基づいて行われ、八綱診断の後、腎を補い、湿を促し、脾を強化する漢方薬、例えば鹿角ビロード、陳皮、山芋などを用いることが多い。病型の鑑別は主に次の2点に基づいて行われる。 1.脾腎虚湿熱を繰り返す:不完全排尿、高温排尿、排尿痛がみられ、疲労感(精神疲労、体力低下)、腰痛・膝痛・脱力感(腰部・膝部の痛みや脱力感)、食欲不振を伴う。治療は脾を強め、腎を補うことであり、腎陽を補い、脾を強める漢方薬が主に用いられ、例えば、鹿角ビロード、イモーテル、中国山芋、茯苓、レンコン、陳皮などが用いられる。 2.腎陰虚湿熱滞症候群:尿が黄赤色で濁っており、めまいや耳鳴り、腰痛や膝痛、手足や心臓の熱感などを伴う排尿停滞や排尿痛がある。陰を養い腎を益し、熱を清め淋病を促進するために、湿熱を清め腎陰を補う漢方薬、例えば熟地黄、鼈甲、茯苓、附子などが使われる。体に不調がある場合は、自分で原因を作る必要がある。 健康上の問題があれば、自分自身で注意し、できるだけ早く病院に行き、医師の指導のもとに薬を服用すること。