発熱時に手足が冷たくなるのは、体温調節中枢の調節による生理現象で、体温調節中枢は体内の熱産生を増加させ、熱放散を減少させる。 発熱の原因となる感染症やリウマチ性疾患に罹患した場合、視床下部にある体温調節中枢が体温の設定温度を上昇させ、単球マクロファージ系の機能を亢進させることで、病原体に対する抵抗力を高めるという調節的な役割を果たす。 体温設定点を上げると、体内の熱産生が増加するだけでなく、体内の熱放散が減少するため、発熱や手足の冷えが生じる。 一方、発熱時に起こる骨格筋の震えは、体内の熱産生を増加させる。 一方では、体表の血管が収縮して血流が減少し、体内の熱放散が減少するため、手足が冷たくなる。 発熱した場合は、標準的な治療が間に合うように病院へ行き、医師の指導のもとで薬を使用し、症状を長引かせないようにしましょう。