陣痛を決定する要因は、分娩力、産道、胎児および心身症である。 1.娩出力:子宮から胎児とその付属物を排出する力のことで、腹壁の筋収縮、子宮収縮、挙筋収縮、横隔膜収縮からなり、娩出力が優れているほど陣痛の進行が早い。 2.産道:胎児が母体から娩出されるときに通過する道を指し、骨産道と軟産道の2つの部分がある。 骨産道が良好な状態で、骨盤の変形や狭窄がなく、軟産道に発育異常がなければ、陣痛の進行は順調である。 3.胎児:主に胎児の大きさ、胎児の位置の異常の有無。 通常、胎児が過体重で胎児の位置に異常がある場合、陣痛の進行が遅く、閉塞陣痛のリスクが高い。 4.精神的および心理的要因:主に妊婦の精神状態を指し、出産に対する異常な恐怖、緊張は内分泌障害を引き起こし、陣痛の進行に影響を与え、閉塞陣痛を引き起こす可能性がある。 分娩の力、産道、胎児および精神的・心理的要因は、分娩時に互いに影響し合う。 正常分娩が可能かどうかは、専門医の指導に従うべきであり、やみくもに正常分娩を行うことは、不利な結果を招く可能性がある。