風邪の味覚・嗅覚障害は、病原体の感染によって鼻粘膜のうっ血や浮腫が生じ、分泌物が増加するために臭いの伝達が悪くなり、味覚神経の感受性が低下するために起こるが、薬物療法や理学療法によって回復させることができる。 1.薬物療法:まず風邪の種類を判断し、ウイルス性の風邪は医師の指導の下、リバビリン錠やアシクロビル錠などの抗ウイルス薬で治療する。 細菌による風邪は、医師の指導のもと、セファドロキシルカプセル、ノルフロキサシンカプセルなどの抗生物質で治療する。 2.理学療法:ホットタオルを使って鼻に温湿布をしたり、水分を多めに摂って汗や尿の排出を促したりして風邪を和らげ、風邪がよくなったら味覚や嗅覚も回復させる。 風邪で味覚や嗅覚が鈍くなっても慌てないでください。これは風邪による正常な生理現象です。 風邪による正常な生理現象なので、早めに病院に行って検査し、原因を分析して適時に治療すれば、風邪がよくなってから味覚や嗅覚も自然に回復します。