酸逆流や胸やけは経絡を叩いても治りませんが、経絡上のツボに鍼や灸、マッサージをすることで治すことができます。 よく使われる経絡には、足兪陰肝経、足太陰脾経、足陽明胃経などがあります。
1.足脘陰経:肝鬱化火(肝気が冴えないため、火熱を生じる)、胃横(肝気が冴えないため、胃の機能に異常をきたす)により起こる酸逆流は、肝気を浚い、肝火を清める必要があり、太衝の足脘陰経は肝気を浚い、肝火を清める作用がある。
2.足陽明胃経:脾胃系疾患の治療に用いる。 足陽明胃経の足三里、上柔経、下柔経のツボは、胃酸の逆流や嘔吐などの胃の病気に効果がある。
3.足太陰脾経:足太陰脾経の公孫、太白などのツボは脾胃を強化する作用があり、胃痛、胃酸嘔吐などの胃の病気に効果がある。
胃酸の逆流や胸焼けのある患者は、適時に病院へ行き、医師の指示に従って治療を受け、臓器に損傷を与えないように、やみくもに経絡を叩かないことをお勧めする。