胆嚢は人体の右上腹部にあり、肝臓、十二指腸、幽門、大腸の右湾曲部などに隣接している。 胆嚢は、長さ10~15cm、幅3~5cm、容量40~60mlの洋ナシ形の袋状の臓器で、胆汁を貯蔵・濃縮することができる。 肝臓表面の緩い結合組織によって胆嚢窩に付着している。 胆嚢の左側には胃幽門、右側には結腸肝弯曲部、上方には肝臓、下方と後方には横行結腸と十二指腸、前方には前腹壁がある。 胆嚢は、底部、胴部、頸部、管部の4つの部分に分かれている。 胆嚢の底部には、右肋骨弓と腹直筋の外縁の交点に相当する胴部の突起がある。 胴部は眼底と頚部の間に位置する。 頸部は湾曲して細く、深い位置にあり、その始まりは肥大してHartmann囊胞を形成し、この中にほとんどの胆嚢結石が留まる。 膀胱管の一端は総肝管と合流して総胆管となり、一端は胆嚢頸部に付着している。 右上腹部に違和感がある場合は胆嚢疾患を考慮し、速やかに医師の診察を受け、標準的な治療を受ける必要がある。