γ-グルタミルトランスフェラーゼが高くなる原因には、夜更かしなどの生理的なものと、肝臓病などの病的なものがあります。 生理的な原因の場合は特別な治療を必要としませんが、病的な原因の場合は原疾患に対する医師の指示に従って治療する必要があります。 1.生理的な理由:検査前に夜更かしをしたり、お酒をたくさん飲んだり、激しい運動をしたりすると、γ-グルタミルトランスフェラーゼが高くなります。 一般的には、これらの誘因を取り除いた後に検査を行えば、γ-グルタミルトランスフェラーゼは低下し、正常値に戻ります。 2.病的理由:急性・慢性ウイルス性肝炎、肝硬変、脂肪肝、アルコール性肝障害、薬物性肝障害に罹患している場合、γ-グルタミルトランスフェラーゼが高くなります。 ウイルス性肝炎の場合は、医師の指示に従い、肝庇護薬や酵素低下薬(グリチルリチン酸製剤など)、抗ウイルス薬(エンテカビルなど)を服用し、γ-グルタミルトランスフェラーゼを低下させます。 なお、γ-グルタミルトランスフェラーゼが高値であることが判明した場合には、その時点で医師に相談し、詳しい検査を行って原因を究明し、原因に応じて対症療法を行うことをお勧めします。 また、良い生活習慣を身につけ、軽めの食事、過度の飲酒を避け、適度な運動を心がけましょう。