肩や首のカッピングは、天宗点、山経点、山真点などで行うことができる。
天宗ツボは肩甲骨稜の中点と肩甲骨下角を結ぶ線の上1/3と下2/3の交点にある窪みにあり、腱を鎮め、疏泄を活発にし、熱を取り除き、痛みを和らげ、気を整え、胸を広くする効能があり、肩甲骨の痛み、肩や背中の怪我、その他の局所の病気を治療することができる。
肩井のツボは第7頸椎の棘突起と肩峰の一番外側を結んだ線の中点にあり、腱を弛緩させ、膠原病を活性化させる作用があり、気を整え、痛みを和らげ、熱を取り除き、節を分散させる作用があり、主に首の強い痛み、肩の後ろの痛み、上肢の麻痺などの局所の病気の治療に用いられ、また、瘰癧(主に首のリンパ節の結核を指す)の治療にも用いられる。
肩兪は肩関節の下部、腋窩線の後頭部からまっすぐ1寸上にあるツボで、腱を弛緩させ、膠原病を活性化させ、熱を取り除き、節を分散させる効果があり、肩や腕の痛み、上肢の麻痺などの証を治療することができる。
さらに、肩と首のカッピングは、大椎のツボ、肩底のツボ、肩のツボなどを選ぶこともできる。 なお、カッピングは専門の医師が行う必要があり、自己判断で行わないでください。