桂枝茯苓丸は副作用がはっきりせず、長期に服用すると副作用が出やすいので、服用する必要がある患者は医師の鑑別と指導が必要で、やみくもに服用しないこと。
当帰四逆加呉茱萸生姜湯は当帰、桂枝、甘草、カンゾウ、カンゾウ根茎、カンゾウ棗仁からなり、温経散寒(身体の経絡・経脈を温め、身体の寒邪を払うこと)、養血開脈の作用がある。
手足が冷え、腰・足・肩・背中が痛く、のどが渇かず、脈拍が弱いなどの症状がある血虚・陽虚の患者に適する。 上記のような症状のある患者は、医師の指導のもとに服用し、病気の途中で服用を中止する(薬効の強い薬剤の場合は、薬害を起こさないように、病気がほぼ治ってから服用を中止する)。
長期服用が必要な患者は医師の指導のもとに服用し、やみくもに長期服用することは勧められない。 寒熱のある患者、陰虚火亢(体内の陰と精が不足し、虚火が亢進している)のある患者には注意が必要である。 服用期間中は冷たいものや生ものを避け、防寒・保温に努め、十分な睡眠を確保する。
自己判断で服用せず、専門の漢方医の指導のもとで服用することが望ましい。