頭をひねると手足に電撃が走るような感覚は、レルミット徴候や多発性硬化症で多くみられる。
1.レルミット徴候:前核内型眼球運動麻痺症候群、内側縦筋膜症候群とも呼ばれ、神経の膝の高さにある内側縦筋膜の損傷によって起こる。 検査結果が陽性の場合、首をひねると手足に電撃感があり、首の屈曲が早く力強いほど電撃感が強く、首の屈曲が遅ければ電撃感は軽い。
2.多発性硬化症:自己免疫疾患であり、中枢神経系の白質における炎症性脱髄病変が主な特徴である。 表在性の感覚障害が起こることがあり、四肢、体幹、顔面のピンと針が刺さるようなしびれ、四肢の異常な冷感、アリ、かゆみ、鋭く焼けるような痛みや、局在がはっきりしない感覚異常、頭をひねったときの手足の電撃感などが現れる。
頭をひねったときに手足に電撃が走るような感覚は、他の病気でもみられることがある。 頭をひねったときに電気が走るような感覚が頻繁に起こる場合は、近くの病院の整形外科や神経科で積極的に検査を受け、病気の原因を突き止め、明確な診断を下し、できるだけ早く治療に介入することをお勧めします。