両葉性嚢胞性甲状腺結節は、画像上甲状腺の両葉に見られる結節で、嚢胞性、つまり結節が液体で満たされていることを意味します。 嚢胞性甲状腺結節は、甲状腺変性疾患、炎症、自己免疫などでしばしば見られ、ほとんどが良性です。
嚢胞性甲状腺結節が小さい場合は、明らかな臨床症状がなく、良性の可能性が高いので、超音波TI-RADS分類に従って専門医の指導のもと、定期的に経過観察することができます。 甲状腺機能障害を伴う場合は、甲状腺機能亢進症にはプロピルチオウラシルなどの抗甲状腺薬、甲状腺機能低下症にはレボチロキシンナトリウム錠などのホルモン補充療法などの薬物治療が必要です。
結節の大きさが大きくなると、圧迫症状が出て、呼吸困難、嚥下困難、声のかすれなどが起こり、状況に応じて手術が必要になります。 結節が急速に増大し、石灰化を伴っていたり、結節の境界がはっきりしない場合は、悪性化の可能性があるので、さらに甲状腺穿刺検査を行い、結節の良性・悪性をはっきりさせ、手術方針を決定する必要があります。
甲状腺の両葉に嚢胞性結節がある場合は、時間内に病院へ行き、医師の指導のもと治療を受ける必要があります。