化学療法後に血小板数が低下する時期は特に決まっておらず、化学療法後の血小板増加薬の使用状況、肝機能、栄養状態などが関係している。
1.血小板増加薬の使用:化学療法後は血小板が減少するが、トロンボポエチンなどの血小板増加薬を積極的に使用すれば、血小板数は1週間程度で増加する。
2.肝機能:化学療法により肝機能が低下し、血小板産生を促進するトロンボポエチンは肝臓で合成されるため、血小板数が上昇する期間が長くなる。
3.栄養状態:化学療法後のタンパク質、エネルギー、その他の栄養素の摂取不足も血小板産生に影響を及ぼし、血小板数の上昇を遅らせる。
化学療法後に血小板が著しく低下し、上昇傾向が見られない場合は、時間をおいて医師に相談し、病気の原因をはっきりさせ、目標とする治療を行うべきである。