リンパ腫の初期には、決まった場所のない全身のかゆみを伴うことがあります。 かゆみがリンパ腫の唯一の症状であることもあります。 ホジキンリンパ腫では皮膚のかゆみがより一般的です。 かゆみは局所のかゆみと汎発性のかゆみに分けられ、局所のかゆみは病変部位に生じることが多く、汎発性のかゆみは腹部や縦隔に生じることが多い。 そう痒の機序は不明であるが、腫瘍組織で産生された活性物質が皮膚に到達し、知覚神経終末を刺激することによって生じる可能性がある。 初期のリンパ腫では、全身のかゆみに加えて、原因不明の無痛性リンパ節の進行性腫大、不規則な発熱、寝汗、体重減少などがみられることがある。 上記のような症状が現れたら、治療のタイミングを逃さないよう、早めに医師に相談し、原因を突き止める必要がある。