胆嚢炎に胆嚢摘出術を加えた場合、胆嚢摘出術、胆嚢摘出術とT字管ドレナージ、または胆嚢摘出術、内視鏡的逆行性膵胆管摘出術を行うことが多く、一般的に1ヶ月以上経過すれば「治癒」と判断できる。 急性胆嚢炎や慢性胆嚢炎の治療は、一般的に外科的治療が優先され、一般的に腹腔鏡下胆嚢摘出術が用いられ、患者の状態が危篤で手術が困難な場合は、胆嚢摘出術や超音波ガイド下経皮経肝胆嚢穿刺・ドレナージ術が行われ、その後、選択的胆嚢摘出術が行われる。 胆管結石がある場合は、内視鏡的逆行性膵胆道結石破砕術の可能性に加えて、胆管切開術、結石除去術、T字管ドレナージ術を行う。 T字管を留置した患者については、胆管に結石やその他の病変がなく透明であれば、開腹手術の場合は術後4週間程度で抜去可能であり、腹腔鏡手術の場合は抜去時期を適宜延長することができる。抜去前に胆道鏡検査で結石遺残がないことを確認し、血管造影で結石遺残が認められた場合は4~8週間後に胆道鏡検査と抜石を行うことが推奨される。 したがって、特別な事情がなければ、胆嚢炎と胆嚢摘出術は1ヶ月以上で「完治」可能であるが、上記のような事情がある場合は、治療期間を適宜延長し、具体的な病態の判断と治療を専門医に相談する必要がある。