尿中β2ミクログロブリン、尿中レチノール結合蛋白、尿中NAG酵素など、主に腎尿細管の機能を調べる。 尿中β2ミクログロブリンは主に近位尿細管の機能を調べるもので、急性腎尿細管障害や慢性腎不全の場合に有意に上昇する。 尿中レチノール結合蛋白は、主に腎尿細管における再吸収機能の低下の有無を明らかにする。 尿細管間質病変が存在すれば、尿中レチノール結合蛋白濃度は上昇し、尿細管機能低下の予後判定にも有用である。 尿中NAG酵素活性の上昇も、特に感度の高い指標の一つである初期の段階で、腎尿細管機能障害の存在を確認することができる。 腎尿細管に関する3つの検査で異常があれば、専門医の指導のもと、通常の病院で相談し、具体的な原因を明らかにし、積極的に対処する必要がある。