桑の根は風を払い、経絡を清め、熱を取り除き、警戒を鎮める効果がある。 桑根は桑の根ともいい、モクセイ科の桑の根で、性質は寒、味は苦、肝経に属する。 1.散風清絡:筋骨格系の痛み、リウマチ、麻痺の治療に用いる。 2.清熱平静:目の充血や腫れ痛み、歯痛、てんかんなどの治療に使用されます。 桑の根に加えて、桑と桑の葉も薬効があります。 桑:甘・寒の性質があり、肝、腎の経絡に入り、強壮肝腎、養陰養血(体内の血を養う)、津液生成、潤燥、緩下作用がある。 育毛、毛艶にも効果がある。 主に陰血不足によるめまい・耳鳴り・動悸(心臓の鼓動が早く、パニックを伴うことが多い)、イライラ・不眠、腰痛・膝痛・脱力感(腰や膝のあたりに痛みや脱力感がある)、ひげや髪の早期白化、口の渇き・乾燥、便の乾燥などに用いられる。 桑の葉:甘・苦・寒の性質があり、肺経と肝経に属し、風熱散散散、清肺潤燥、肝陽鎮静、清肝明視(肝火を清し視力回復を促す)の作用がある。 主に肺熱燥咳、痰の少ない燥咳、風熱寒、目の充血・腫脹、肝陰虚肝陽亢進(肝陽が過剰になり、めまい、立ちくらみ、頭痛などの症状を起こす)によるめまい、立ちくらみ、目のかすみなどに用いる。 薬の使用は医師の指導のもとで行うこと。