白血病では、白血球は増加することもあれば、正常なこともあれば、減少することもある。 白血球数は(4~10)×10^9/Lが正常とされていますが、この値だけからの判断は不完全です。 血球数は白血病の診断基準にはなりませんので、医師による各種検査を総合的に判断して、時間をおいて医師に相談する必要があります。 1.白血病の大部分は白血球の数の増加で見ることができますが、白血球の数の増加は未熟な機能不全のナイーブ細胞であり、実際には正常な状態の成熟した白血球の数は減少しています。 2.白血病の白血球が正常値かどうかは、検査表の白血球の数だけでなく、末梢血中のナイーブ細胞の数とその割合が正常かどうか、その他の検査結果も見る必要があります。 白血球の数が多かったり少なかったりする場合は、標準的な治療が間に合いますので、医師にご相談ください。 白血病の治療は長く時間がかかりますので、患者さんやご家族には忍耐と自信を持っていただきたいと思います。