生理後の少量の経血の何がいけないのですか?

月経後に少量の経血が残る原因はさまざまで、子宮憩室、子宮内膜ポリープ、子宮筋腫、子宮頸管疾患などが考えられます。
1.子宮憩室:帝王切開を受けた女性は、子宮切開の治りが悪いなどの原因で、切開した部分と子宮腔がつながって小さな腔が形成されることがあり、月経期間中、腔内に血液がたまり、月経後も月経残血が子宮腔から排出され続けるため、月経後に少量の血液が出てきます。
2.子宮内膜ポリープ:体内の炎症刺激や過剰なホルモンレベルにより、女性の子宮内膜は過剰に増殖し、子宮腔の局所組織が増殖してポリープが形成されます。 子宮ポリープは月経時の子宮の収縮に影響を与えるため、子宮内膜の剥離が不完全になったり、ポリープ自体が出血したりして、月経期間が長くなり、上記のような症状が現れます。
3.子宮筋腫:子宮筋腫、例えば粘膜下筋腫や、より大きな子宮間質筋腫は、月経中の子宮の収縮に影響し、子宮洞が閉じられなくなり、月経期間が長引き、月経がきれいになった後にも少量の出血があります。
4.子宮頸部疾患:子宮頸部ポリープ、子宮頸部炎症、子宮頸部病変、子宮頸がんなどの子宮頸部疾患に罹患している場合も、その部位に不正出血症状が現れ、月経期間中に局所の組織がうっ血するため、出血の可能性が高くなり、上記のような症状が現れます。
月経後に少量の膣出血がある場合は、症状を長引かせないためにも、早めに医師に相談することをお勧めします。