補体C1q値152mg/Lは正常ですか?

補体C1qの正常範囲は検査法によって異なり、一般的に用いられている免疫投影比濁法や一方向性免疫拡大法では、補体C1qの検出値152mg/Lは基準範囲下限以下であり異常値である。 補体C1qは主に炎症や免疫反応に関与する蛋白質であり、この補体の基準範囲や単位は検査法によって異なる。 免疫投射比濁法では補体C1qの基準範囲は159mg/L~233mg/Lであり、一方向免疫摘出法では157~237mg/Lである。 上記2つの検査法を用いた場合、補体C1qの値152mg/Lは基準範囲の下限を下回るが、その低下はあまり大きくない。 検査室での検討後も補体C1qの検査結果が低値である場合は、混合性結合組織病やその他の免疫関連疾患の可能性が示唆され、原因を明らかにするためにさらに自己抗体、血沈、超音波、CTなどの補助検査が必要である。 臨床検査結果は専門の医師が解釈すべきであり、補体C1q値が152mg/Lの患者には、通常の病院のリウマチ・免疫科で詳しい診察を受けることを勧める。