慢性活動性肝炎とは、肝炎が6ヶ月以上続き、肝硬変や肝がんなどのより重篤な肝疾患に進行する可能性のある、炎症活動の急性期にある肝炎を指します。 慢性活動性肝炎の患者さんでは、吐き気、腹部膨満感、下痢などの消化器系を中心とした症状が現れやすいのですが、中には歯磨きによる出血、鼻血、皮膚や粘膜の斑状出血などの症状が現れる患者さんもいます。さらに、発熱、性腺機能低下、肝掌せき、クモ状母斑、倦怠感、肝性脳症などの症状が複合的に現れる患者さんもいます。 慢性活動性肝炎患者では、肝機能検査でトランスアミナーゼやビリルビンが上昇することが多い。 しかし、慢性活動性肝炎の患者の場合、肝臓穿刺検査では、ほとんどの場合、肝細胞の炎症、水腫、壊死が認められる。 慢性活動性肝炎は経過が長いので、はっきり診断がついたら、医師の指導のもと、肝機能異常の原因や程度に応じた治療を適時に行うことをお勧めします。