血圧が150/80mmHgでも合併症がなければ重症ではないが、さまざまな危険因子を伴う場合は重症であり、アムロジピンやバルサルタンなどの内服治療が必要である。 高血圧の診断基準は、低血圧が90mmHg以上、高血圧が140mmHg以上であり、血圧が150/80mmHgで、同一日以外に3回血圧が正常値を超えた場合は、軽度高血圧と診断され、心・脳血管合併症を伴わない単純な血圧上昇であり、重篤な状態ではない。 血圧の上昇に喫煙、飲酒、心血管疾患や脳血管疾患の家族歴、高脂血症などのさまざまな危険因子が伴うと、この疾患のリスクは著しく増加する。 初めて高血圧と診断された患者さんで、血圧値の上昇が軽度であれば、生活習慣のコントロールで治療が可能である。 心血管系疾患がある場合は、たとえグレード1の高血圧患者であっても、医師の監督下で薬物療法を行う必要がある。