造血剤は通常、脾胃虚寒(脾胃が虚弱で冷えている)の治療には用いない。 主な作用は、血液の循環を活発にし、瘀血を取り除くこと(体内の血液循環を促進し、瘀血を取り除くこと)であり、瘀血が原因で起こる月経困難症、胸痛、頭痛などの疾患に用いることができる。 脾胃の虚弱や冷えは、冷たいものの食べ過ぎや、外邪が脾胃に侵入して脾胃の陽気を損傷し、脾胃の運化作用が弱くなり、寒邪が凝固して胃痛や下痢などを誘発することが原因である。 漢方薬の副作用と禁忌は明らかでない。 海扶黄耆湯は気を動かし、血の巡りを活性化(気血の巡りを促進)して瘀血を解消する作用があり、主に瘀血の治療に用いられ、寒を散らす作用はないが、脾胃虚寒は通常瘀血と共存しないため、脾胃虚寒症候群を治療することはできない。 海冬湯の副作用は明らかでなく、妊婦の服用は禁止されている。 脾胃虚寒の臨床治療は、専門医の指導の下に行うべきで、自己治療ではなく、脾胃虚寒患者は冷たいものを食べないように注意する必要がある。