乳管拡張とはどういう意味ですか?

乳管拡張症は、乳管の直径が正常範囲を著しく超えた場合に発症する症状で、乳管過形成や漿液細胞性乳腺炎などが考えられます。 1.乳管過形成:乳管の成分が肥大・拡張したもので、乳管は乳頭付近で小さく拡張し、拡張が顕著になると乳管過形成となります。 月経周期と関係することもあり、月経前に肥大が顕著になり、月経後は徐々に縮小します。 2.形質細胞性乳腺炎:乳腺の慢性非細菌性炎症で、乳管腔分泌物の排出不良、膨張による乳管閉塞、乳管周囲の無菌性炎症の繰り返し、さらには瘻孔、瘻孔遷延など、さまざまな問題によるもので、自己免疫疾患や局所の発育奇形を伴うこともあります。 乳管拡張症は乳腺腫瘍などでも起こります。乳管拡張症がある場合は、早めに病院を受診し、原因をはっきりさせ、医師の指導のもとに積極的に治療する必要があります。