手術後20年経っても転移のない甲状腺がんはあり得る。 甲状腺癌のほとんどは悪性度が低く、5年生存率も高く、ほとんどの患者に手術による根治治療のチャンスがあります。 手術による切除が非常に綿密で、リンパ節などへの転移がなく、手術中に対応する部位のリンパ節を徹底的にきれいにすれば、良好な予後が得られます。 また、甲状腺がんの種類や患者さん自身の状況も関係してきます。 甲状腺がんの転移の再発の可能性は、一般的に患者さん自身の状況やがんの種類によって決める必要があります。 一般的に、甲状腺乳頭がんや甲状腺濾胞がんは悪性度が低く、再発の可能性は比較的低いのですが、甲状腺髄様がんや甲状腺未分化がんは再発の可能性が高くなります。 そのため、切除後は定期的に病院で再検査を受け、がん細胞の転移の有無を確認し、再発の可能性を減らす必要があります。 甲状腺がんの手術後には、ヨード131による治療が必要になることがあります。 病状が安定した後も定期的な再検査が必要で、転移が見つかったら積極的に治療に協力する必要があります。