サイトケラチン19フラグメントが3.3ng/mlを超えると異常とみなされ、30ng/mlを超えるとより危険で、非小細胞肺癌の可能性が高い。
サイトケラチン19フラグメントの正常値は0~3.3ng/mlで、3.3ng/mlを超えると上昇する。 サイトケラチン19フラグメントは、CYFRA21-1としても知られ、乳房、肺、腸、子宮などの上皮組織に富む臓器に存在し、これらの臓器に良性・悪性病変が生じるとCYFRA21-1は上昇する。
したがって、CYFRA21-1の上昇は、肺炎、結核、乳腺炎、膀胱炎などの良性疾患や、肺の非小細胞肺がん、乳がん、大腸がん、膀胱がんなどの悪性腫瘍と関連している可能性がある。
一般に、良性疾患ではCYFRA21-1の上昇は10ng/ml以下と軽度であるが、悪性腫瘍ではCYFRA21-1の上昇の程度は癌の体積や病期と関係し、30ng/mlを超えると気管支肺癌の可能性が非常に高いことが示唆される。
CYFRA21-1の値に異常がある人は、たとえ上昇が軽度であっても、がんが原因である可能性があるため、すぐに医師に相談し、医師の指示に従って検査や積極的な治療を行うことが推奨される。