高アミロイドの危険性とは?

アミロイド値の長期間の上昇は、動脈硬化などの心血管系疾患のリスクを高める可能性がある。 血清アミロイドは急性期蛋白で、通常は体内にごく少量しか存在しないが、細菌感染、ウイルス感染、自己免疫疾患などを起こすと、肝臓で血清アミロイドが大量に合成・分泌され、血流にのって上昇する。 その後、血清アミロイドは血液中の高比重リポ蛋白と結合し、高比重リポ蛋白はコレステロールを肝臓に輸送して代謝することができないため、コレステロールが血液中に沈着し、血液が粘稠になってプラークが形成されやすくなり、動脈硬化などの心血管系疾患の引き金となる。 血清アミロイドは酵素免疫測定法、ラジオイムノアッセイ法、免疫散乱法などで測定することができます。高感度な反応指標であり、高値の場合は原因をはっきりさせるために病院で検査を受けることをお勧めします。