どの降圧薬が直立性低血圧を引き起こす可能性があるか

直立低血圧を引き起こす薬物には、利尿薬、硝酸薬、α受容体拮抗薬などがある。 1.利尿薬:ヒドロクロロチアジドなど。 細胞外液量を低下させて血圧を下げる。 急に立ち上がったとき、血液量が少ないために低血圧が現れることがある。 利尿薬の使用初期や投与量が多すぎる場合によく使用される。 2.硝酸薬:ニトログリセリンなど。 血管を拡張させて血圧を下げる。 姿勢低血圧を引き起こすことがある。 3.α受容体拮抗薬:フェントラミンなど。 血管を拡張させて血圧を下げ、姿勢低血圧を引き起こす。 薬物使用初期によくみられる。 これらの降圧薬を使用する際には、用心深く、立位低血圧を防ぐために急激に立ち上がらないようにすべきである。 長引く立位低血圧が緩和されない場合は、速やかに医師の診察を受ける必要がある。