白血病inv16染色体異常は急性骨髄性白血病によくみられ、正確な再発率は個人差があり、高リスク患者では30%から40%の再発率である。 白血病のリスクの程度を測定し、予後を評価することは、細胞遺伝学や遺伝子変異の状態などによって行うことができる。 染色体inv16異常は急性骨髄性白血病でよくみられる。 核型inv16は低リスク群に属し、inv16染色体を有する患者は予後が良好であることが多く、化学療法で軽快する患者は一般に幹細胞移植を必要としない。 低リスク白血病患者のほとんどは1-2コースの寛解導入療法で完全寛解を得ることができるが、再発を避けるためには地固め療法と維持療法が必要である。 再発はほとんどの患者で完全寛解後1年以内に起こる。 しかし、高リスク患者の再発率は30〜40%に達する。 従って、完全寛解後は期限内に経過観察を行い、強化療法と維持療法を遵守する必要がある。 具体的な薬剤としては、シタラビン、デスメトキサゾールなどがある。