臨床検査で抗SSA抗体が陽性であることは臨床的に重要である。 抗SSA抗体の強い陽性は自己免疫性肝疾患と関連しており、原発性胆汁性肝硬変、自己免疫性肝炎、その他の肝疾患による肝障害が抗SSA抗体陽性を引き起こす可能性がある。 抗SSA抗体陽性は、原発性胆汁性肝硬変、自己免疫性肝炎、薬剤性肝障害などの様々な肝疾患や、ウイルス性肝炎、C型慢性肝炎などで認められる。 さらに、ドライ症候群、関節リウマチ、全身性エリテマトーデス、亜急性皮膚狼瘡、新生児狼瘡、補体C2/C4欠損症などでも抗SSA陽性が認められる。 したがって、抗SSA抗体が陽性であった場合には、医師の指示に従い、さらに検査を行い、病気の原因を明らかにすることが重要である。