腹痛や腰痛を伴う前立腺炎の患者さんは、まず他の病気の可能性を除外するための検査を済ませる必要があります。 前立腺炎による腹痛・腰痛と診断された場合は、対症療法(イブプロフェンなど)と原因療法(レボフロキサシンなどの抗菌薬)を行います。 1.対症療法:腹痛や腰痛が強い患者さんには、イブプロフェンやアセトアミノフェンなどの鎮痛薬を考慮します。 2.原因治療:細菌性前立腺炎の患者にはレボフロキサシンなどの抗菌薬を投与し、それに伴う頻尿、尿意切迫感、排尿痛、排尿障害などの症状には、タムスロシンなどのα遮断薬を投与するほか、トルテロジンなどのM受容体拮抗薬を投与し、膿瘍の形成には外科的切開排膿治療を行います。 患者が病院に行き、補助検査を受け、専門の医師が病状に合った適切な治療を行い、薬剤は専門の医師の指導の下で使用することをお勧めします。