認知機能評価スケールとは?

認知機能評価尺度には、MMSE、MOCA、DRS、GPCOG測定などがある。
1.MMSE:MMSEとは、Simple Mental State Evaluation Scaleの略で、教育レベルに応じて被験者の志向性、即時記憶、注意力などを評価する尺度である。 国内外で最も広く用いられている尺度である。
2.MOCA:MOCAとは、Montreal Cognitive Assessment Scaleの略称で、MMSEの内容を参考に、臨床経験と組み合わせて作成されたもので、カットオフ値については現在広く論争がある。
3.DRS:マティス認知症評価尺度(Mattis Dementia Rating Scale)の略で、注意、概念形成、開始・保持、構造、記憶などを評価する一連の臨床的精神状態評価尺度である。
4.GPCOG:GPCOGはGeneral Practitioner Cognitive Function Assessment Scaleの頭文字をとったもの。 患者と情報提供者の2部構成になっている。 当面は、GPCOGによるアルツハイマー病のスクリーニングが感度が高く、時間もかからないため、一次スクリーニングに適している。
認知機能障害が発生した場合、患者はできるだけ早期に、科学的で標準化された評価と治療のために医師の指導のもとで治療を受けることを勧められる。