肝腎虚証(肝腎の虚弱)は、一般に肝腎の陰虚(肝腎の陰液不足)を指す。 肝腎の不足は内熱を生じやすく、患者はしばしばめまいや耳鳴り、五心熱(両手両足の心臓が熱く、心臓や胸が勝手に熱くなる)、腰膝痛圧痛(腰部や膝に痛みや脱力感がある)、肋骨痛や肋骨の膨張などの症状を示す。
肝腎虚証の病因は、長引く病気、性交渉のやり過ぎ、七情の内傷、熱病による陰の傷などが関係している。 めまい、耳鳴り、腰や膝の痛みや脱力感、肋骨の痛み、月経の減少、虚熱、やせ、目の乾燥、視力低下、舌が赤く苔が少ない、舌や口の乾燥、細脈(脈が細くなり、脈拍が速くなる)などの症状がみられます。
肝腎機能不全の治療原則は肝腎を養うことで、よく使われる薬は麦味地黄丸、補中益気湯、明目地黄丸などです。 服用期間中は、脂身の多い肉、唐辛子、タバコ、アルコール、コショウなど、辛いものや脂っこいものは食べないこと。 アレルギーのある人は注意すること。 薬の不適切な摂取は、下痢、胃痛、食欲不振などの副作用を引き起こす可能性があります。
肝臓や腎臓が十分でない患者は、漢方医の問診指導のもと、遅れないように投薬治療する必要がある。