胸腔の両側に少量の液体がある場合は、薬物治療、外科的治療など、目標とする治療の原因を特定する必要があり、薬剤の使用は医師の指示に従うべきである。 1.薬物治療:結核性胸膜炎による胸水貯留であれば、イソニアジドやリファンピシンなどの抗結核薬による通常の治療が可能である。 細菌感染による胸水貯留の場合は、胸水検査と薬剤感受性試験の結果に応じて、セファマンドールなどの感受性の高い抗生物質を使用して感染を抑制する。 2.外科的治療:胸腔穿刺により胸水を可能な限り吸引し、胸腔をドレナージする。粘性のある胸水でドレナージがスムーズでない場合は、ウロキナーゼを注射してドレナージを促進し、胸膜の癒着を防ぎ、胸腔の洗浄を繰り返す。 両側の胸水が少量の場合は、早めに医師に相談し、原因を突き止め、積極的に治療することを勧める。