重症筋無力症と強直性脊椎炎は同じ病気か?

重症筋無力症と強直性脊椎炎は同一疾患ではなく、重症筋無力症は筋緊張を主症状とする筋疾患群であり、強直性脊椎炎は仙腸関節や脊椎付着部の炎症を主病変とする慢性炎症性疾患である。
強直性脊椎炎の主な臨床的特徴は、骨格筋が収縮後も弛緩することなく収縮し続けることであり、寒冷環境下で強直が増悪する。 ジストロフィー型と非ジストロフィー型に大別され、具体的な機序はいまだ不明であるが、通常は筋細胞膜の構造や運動機能の異常が関与していると考えられている。
強直性脊椎炎は、主に仙腸関節と脊椎が侵される自己免疫疾患で、遺伝的・環境的要因が主な原因であり、通常、朝のこわばりがみられ、活動後に改善し、最終的には脊椎の強直を引き起こす。
筋肉や骨に不快な症状が現れたら、適時診察を受け、医師が病状を明らかにした上で適切な治療法を選択し、積極的に医師と協力して治療にあたるべきである。