脳性麻痺の脳波は異常であっても、脳波所見だけで脳性麻痺と診断することはできない。 脳波は神経生理学的検査であり、トレース検査や誘発検査によって脳の機能状態を把握する。 脳波は主にてんかんの質的・局所的診断や脳の器質的・機能的病変の診断に用いられ、てんかんを合併した脳性麻痺の診断には有効であるが、脳性麻痺の確定診断的意義はない。 てんかんを合併している場合、脳波には、とがった波、鋭い波、鋭く遅い複合波などの異常が現れることがある。 脳性麻痺は、診断後できるだけ早期に治療すべきである。 脳性まひ、すなわち脳性麻痺は、運動障害や姿勢異常を主症状とし、患者によっては言語発達の遅れ、知的障害、てんかんを伴うこともある。 頭蓋磁気共鳴やCTなどの画像検査で脳構造の異常の有無がわかりますが、現在のところ、脳性麻痺の診断は主に臨床症状や身体徴候に基づいて行われています。 脳性まひが疑われる場合には、遅れないように病院を受診し、医師の診察と評価を受けた上で適切な治療を選択することが大切です。