冠動脈造影検査は正常ですが、胸がまだ漠然と痛む場合は、冠動脈の微小血管病変や胃食道炎などが原因である可能性があるため、さらに詳しく調べて診断を確定することができます。 冠動脈造影は、経皮的穿刺によって特別に設計された心臓カテーテルから造影剤を注入して冠動脈を可視化する技術であり、冠動脈病変の位置、狭窄の程度、範囲を直接示すことができる。 冠動脈造影が正常であれば、冠動脈疾患がなく、冠動脈とその枝に著しい狭窄がないことを示す。 冠動脈造影が正常でも、胸に漠然とした痛みがある場合は、冠動脈の微小血管疾患や胃食道炎などが原因である可能性があり、微小血管疾患は労作後に狭心症を起こしやすく、胃食道炎は腹痛、吐き気、嚥下困難などを伴うことがある。 心電図運動負荷試験や食道内視鏡検査、胃カメラ検査などの検査を行うことで、上記疾患の有無を診断し、適時診断・治療を行うことができます。 また、冠動脈造影検査で異常がないにもかかわらず、胸に漠然とした痛みがあるなど、他の病気が原因でこのような現象が起こることもありますので、病状を長引かせないためにも、適時に病院へ行き、医師の指示に従って治療を受けてください。