ピタバスタチンは睡眠に影響せず、他の要因による睡眠不足の原因となる可能性がある。
ピタバスタチンはスタチン系薬剤で、人体のHMG-CoA還元酵素を阻害することにより、血漿中のLDL濃度を低下させることができる。また、人の肝細胞におけるコレステロール合成過程を阻害することができ、血漿中の総トリグリセリド合成を低下させることができるため、ピタバスタチンは高脂血症や家族性高コレステロール血症に適している。
ピタバスタチンの副作用として、腹痛、下痢、便秘などの消化器症状;皮膚潮紅、頭痛、不眠などの一時的な反応;時に血清アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼとクレアチンキナーゼの上昇がみられる。
ピタバスタチンの使用は、スタチン成分に対する過敏症の既往歴やアレルギー歴のある患者、重篤な肝疾患や胆道閉塞のある患者、シクロスポリンを服用している患者、妊娠中または妊娠準備中の女性、授乳中の女性には禁忌である。
ピタバスタチンは医師の指導のもとで服用し、自己判断で調整しないこと。服用中に睡眠不良が生じた場合は、その症状を長引かせないように、睡眠不良の原因を突き止めるために、その都度医師に説明すること。