胎児肺分離症では出生後に手術が必須であるが、これは臨床上他に有効な治療法がなく、外科的治療によってのみ最良の結果が得られるからである。 肺分離症は、病気の肺組織が正常な肺とは別に存在するまれな先天性肺発生奇形疾患であり、肺内肺分離症と肺外肺分離症に分けられる。 肺分離症患者では、咳嗽、喀痰、発熱、胸痛、喀血などの呼吸器感染症を繰り返すことが多く、乳幼児ではチアノーゼ、呼吸困難、嚥下障害などがみられる。 薬物治療は対症療法にすぎず、この病気を根絶するには外科的治療、すなわち胸腔鏡手術か外科的開胸手術が必要である。 結論として、肺分離症の胎児の出生後は外科的治療が必須であり、この病気を治療する最善の方法である。