虎口の鍼の打ち方

虎口のツボには、第二中手骨の橈側の中点にある合谷(ごうこく)があり、簡単なツボとしても取ることができ、胃腸障害や頭部・顔面の疾患に効果があるが、妊婦は合谷に鍼を刺すのは禁止されている。
合谷のツボは手の甲の第1中手骨と第2中手骨の間、第2中手骨の中央付近にあり、簡単な取り方は、横筋の親指指節関節の手を取り、もう一方の手の親指と人差し指の間、指の網の端に置き、親指の先端が合谷のツボとなる。
このツボは手陽明大腸経に属し、経絡循環の原点となるツボで、消化不良、下痢、便秘などの胃腸障害に用いるほか、顔面神経麻痺、めまいや頭痛、歯痛、咽頭痛などの頭顔部の障害にも用いることができる。 0.5~1寸の直刺、3~5打の艾錐灸、5~10分の棒灸がある。
患者は、気分が悪いと感じたら速やかに医師に相談するよう勧められる。 鍼は正規の鍼灸師が行い、不適切な施術で血腫や神経損傷を起こさないように注意する。 このツボは流産を避けるため、妊婦には禁忌である。