高麗人参の効果と摂取量

人参の効能は気を益し、脾を強化し、体液の産生を促進し、肺を潤すことである。 10~30gを煎じ薬として用いることが多い。
高麗人参は甘く、わずかに苦く、性質は平坦である。 脾経と肺経に属する。 基本的な作用は、気を益し、脾を強化し、体液の産生を促進し、肺を潤すことである。 正気の不足がない場合は慎重に用いる。 脾虚、食欲不振、病後虚弱、気陰両虚、自然発汗(日中不随意に発汗し、少し動くだけで悪化する)、口渇、肺乾咳などに用いる。
主に脾臓、肺、心臓の気陰両虚の治療に用いる。 本剤は気陰両用薬で、脾・肺・心の気と陰の両方を補う。 しかし、作用は穏やかで、他の気陰両用薬と併用されることが多い。
例えば、脾気虚、胃陰虚に用いる場合は、脾気を補い胃陰を益すために、山芋、デンドロビウムと併用することが多い。 気虚肺燥、息切れ咳嗽、痰少の治療には、肺気を補い胃陰を養うために、南沙人参、冬虫夏草、舞茸湯と併用するのが適している。 心の気陰不足、動悸や不眠、突発性発汗の治療には、浮麦などと併用し、表面を固めて発汗を止めたり、酸棗仁、柴桑仁などと併用し、心を養い精神を安定させ、収斂性発汗に用いる。
薬は専門の医師の指導のもとに服用し、単独で服用してはならない。