気陰両虚(気と陰の両方が不足している状態)であれば、漢方薬の生脈盛飲、玉屏風顆粒、香蘇散顆粒、活力蘇内服液の服用で治療できる。 1.脈生飲:紅参、マイタケ、シザンドラで構成され、益気復脈(気を補い脈路を充実させスムーズにする)、養陰、発液の作用がある。 気陰両虚、動悸(心臓の鼓動が速く、しばしばパニックを伴う)、息切れ、突発性発汗(日中に不随意に発汗し、わずかな動作で悪化する)の治療に用いることができる。 風邪やインフルエンザの患者には適さない。 2.玉屏風顆粒(ぎょくへいふうかりゅう):黄耆(おうぎ)、鳳凰(ほうおう)、艾葉(がいよう)より成り、益気、止表、止汗の作用があり、表虚(体表が虚弱で発汗異常)、蒼白(白く艶がない)、虚弱で風に弱い人によく用いられる。 週間または服用期間中に明らかな症状の改善が見られない場合は、直ちに服用を中止し、病院で相談する。 3.アメリカ人参顆粒:アメリカ人参を主成分とし、補気養陰、清熱利液の作用があり、気陰両虚、咳嗽、痰血、虚熱疲労などの症状によく用いられる。 アメリカ人参にアレルギーのある患者は服用できない。 4.活力硫黄内服液:調製した多年草(Polygonum multiflorum),Epimedium brevicornum,Rhizoma Polygonati Odoratiからなる。 益気・補血(体内の気血を補う)作用があり、肝腎を養う。 気血両虚、肝腎虚(肝腎の働きが弱い)で、老弱、抑うつ、不眠、物忘れのある人に用いる。 油っこい食べ物は避ける。 上記の薬を服用する必要がある場合は、医師の指導の下、科学的治療を受ける必要がある。