夜中3時に目が覚めて眠れないのは、腎虚のせいかもしれないが、患者の状態によって見分けて治療することも必要で、心が熱くなりすぎ、痰火が心を乱し、腎虚などの証があるのが一般的である。 1.心火過多:のぼせや不眠(心火が熱く煩い、不眠症状)、不安(動悸、パニック)、尿が短く赤い(尿の量が少なく、濃い黄色)、落ち着きがない、口や舌がただれる、口や舌が乾く、舌が赤い、苔が生える、黄色が薄いなどの症状が現れる。 2.痰火擾心:不眠、腹鳴(しゃっくり)、全身倦怠感、胸苦しさ、胸やけなどの症状が現れ、口の苦味、頭重感、めまい、舌が赤く黄色い脂が付着している、脈が滑りやすいなどの症状を伴う。 3.腎虚:漢方では腎陽虚と腎陰虚に分けられ、腎陽虚は腰膝痛(腰と膝の痛みと脱力感)、冷痛、四肢温感、寒さへの恐怖、精神的抑うつ、男性のインポテンツと早漏、女性の子宮冷え性不妊などの症状が現れる。 腎陰虚は、五行下熱(両手の心、両足の心が熱く、心や胸の熱を自覚する)、寝汗(寝ると異常に汗をかき、起きると汗が止まる)、やせ、腰や膝の痛み・シビレ、めまい・耳鳴り、不眠・夢精などの症状が現れます。 症状が重い場合や、症状が持続して改善しない場合は、病院で治療を受ける必要がある。