耳のしこりには、脂腺嚢腫、できもの、ケロイド、脂肪腫などが関係していることがあります。 1.脂腺嚢胞:耳にできるしこりは、皮膚の脂腺管が閉塞して皮脂が徐々に蓄積し、脂腺嚢胞が形成されることが原因である可能性があります。脂腺嚢胞は、自覚症状がないまま長年存在することもありますが、感染症や化膿を起こしやすいこともあります。 2.できもの:主に黄色ブドウ球菌の感染による、個々の毛包とその周辺組織の急性の細菌性化膿性炎症によって起こるもので、頭部や顔面によくみられ、耳にも局所的な隆起が現れることがあり、発赤、腫脹、疼痛を伴う。 3.ケロイド:耳のピアスで残ったケロイドや炎症後ケロイドによる耳のしこりを否定することはできない。 4.脂肪腫:主に遺伝的要因、慢性炎症、全身の脂質代謝異常が原因で、成熟した脂肪細胞から構成され、脂肪のある体のどの部位にも発生する可能性がある。 耳にしこりができる原因は他にも考えられますので、病院の耳鼻咽喉科を受診し、医師と協力して関連検査を改善し、原因を究明した上で治療・処置を行うことをお勧めします。