女性の胸痛の多くは、外傷、心臓病、胸膜炎、消化器系疾患、乳腺疾患などと考えられている。 1.外傷:衝撃、暴力などによる胸部の軟部組織の損傷や肋骨骨折で、胸痛、胸部圧迫感として現れ、咳をしたり体位を変えたりすると痛みが増悪する。 2.心臓病:狭心症など、冠動脈の狭窄や閉塞が原因で、胸が締め付けられるような痛みや胸苦しさが現れる。 3.胸膜炎:結核性胸膜炎など、胸部圧迫感、胸痛として現れ、多くは微熱、寝汗などの全身症状を伴う。 4.消化器系疾患:逆流性食道炎など、胃の逆流により食道粘膜が傷害され、酸の逆流、胸焼け、胸痛などの症状が現れる。 5.乳腺疾患:急性乳腺炎など、局所の発赤、腫脹、熱感、疼痛として現れ、高熱などの全身症状を伴うこともある。 女性の胸痛の原因は他にもありますので、症状を長引かせないためにも、早めに医師の診察を受けることをお勧めします。