急性腎不全が治せるかどうかは、腎不全の原因によって判断しなければならない。腎前性腎不全と腎後性腎不全であれば、ほとんどが治せるが、腎性腎不全であれば、治せないものもある。 1.腎前性腎不全は、大量出血、激しい嘔吐、下痢、敗血症などの原因で血液量が減少し、それに伴って腎血流量が減少し、腎虚血となるもので、この場合、上記の原因を改善すれば、ほとんどの腎機能は正常に戻る。 2.急性尿細管壊死、急性間質性腎炎などの腎不全は、積極的な治療によってそのほとんどが回復するが、治療が適時に行われなかったり、治療に対する反応が悪かったりすると、一般的に腎機能が回復できず、慢性腎臓病に変化することがある。 3.腎後性腎不全は、尿路結石、腫瘍などの尿路閉塞を原因とするもので、時間内に閉塞を解除することができれば、ほとんどの腎機能を回復させることができる。 急性腎不全は複雑で変化しやすいので、早めに医師に相談し、医師の指示に従い、積極的に治療する必要がある。