散髪で耳から出血した場合は、通常、破傷風抗毒素または破傷風ヒト免疫グロブリンを注射する。 10歳未満の小児が耳を切って出血した場合、最近の小児はTdapワクチンを接種するのが一般的であるため、10歳くらいまでは破傷風抗体が維持できるので、Tdapワクチンを接種した10歳未満の小児は破傷風抗毒素または破傷風人免疫グロブリンを再度注射する必要はない。 10歳以上の患者には、美容師が耳まで切り、傷口から出血があれば全皮裂傷を考慮する。 破傷風菌は嫌気性菌であり、傷が深いほど破傷風菌が増殖しやすいので、破傷風抗毒素または破傷風人免疫グロブリンの筋肉内注射が必要である。 髪の切り傷が耳に達した場合は、早期に病院を受診し、標準的な治療を受けること。