大脳半球の上部外面に見えない溝は、外側傍脊柱溝と海馬傍溝である。 大脳半球表面の隆起した部分は大脳回と呼ばれ、窪んだ部分は脳溝と呼ばれる。 大脳半球の上外側表面には、前中央回、上前頭回、中前頭回、下前頭回、後中央回、上前頭回、角回、上側頭回、下側頭回、横側頭回が見える。 それぞれの回の横には対応する溝状裂が見えるが、外側傍脊柱溝と海馬傍溝は見えない。 大脳半球表面の溝は、人体の生理機能と非常に密接な関係がある。 前中央回は身体の運動制御領域であり、前中央回が損傷すると身体の運動機能が失われ、片麻痺や全身麻痺として現れることがある。 後円回は体性感覚野で、身体の感覚を司る。