杜甫嶺と五指桃湯は、一般に長期にわたる飲用はできない。 適応症に該当する患者は医師の指導のもとで調節する必要がある。
茯苓はユリ科のサルノコシカケの根茎を乾燥したもので、解毒、除湿、関節促進などの作用があり、梅毒や水銀中毒による四肢の拘縮、筋骨格痛、湿熱淋病、癰疽、包帯、疥癬などに適する。 本剤は滲出性であるため,肝腎陰虚で湿のない人は注意すること.
五指桃はモクセイ科のFicus vulgarisの根を乾燥したもので、益気脾、解痰解湿(痰を払い、湿を解消する)、舒腱活絡(腱を緩め、疏泄を活性化する)の作用があり、主に肺虚痰喘、脾胃気虚、四肢の疲れや脱力感、食欲不振や腹部膨満感、リウマチや麻痺、腰痛や下肢痛、浮腫、帯下などの治療に用いられる。 副作用や禁忌は明確ではない。
茯苓と五指毛桃を一緒に薬膳に用いると、ある程度、脾胃を強壮し、湿邪や眩暈を除去する作用があり、体が虚弱で湿邪があり、リューマチ熱麻痺(関節や筋肉のほてり、痛み、発赤、腫れなどの症状が現れることが多い)の患者に適している。 五指毛桃の性質はやや温性であるため、茯苓飲・五指毛桃湯は陰虚火厥の原因となり、身体に不快感を与えないよう、長期間の服用は避けた方がよい。
茯苓と五指毛桃はどちらも漢方薬なので、病気の治療や体の調子を整えるために服用する場合は、症状を見極めて治療ができる漢方医に診てもらいましょう。