静止型サラセミアとは、サラセミア遺伝子を保有しているが臨床症状がないタイプのサラセミアである。 サラセミアは赤血球中のヘモグロビンの異常による先天性貧血で、遺伝性疾患であり、静止型サラセミアはその一種である。 静止型サラセミアはサラセミア遺伝子を有するが、赤血球の形態は正常で臨床症状を示さないタイプである。 日常の血液検査ではヘモグロビン値は正常範囲であるが、平均赤血球容積や平均赤血球ヘモグロビン含量が低いことがあり、さらにサラセミア遺伝子を調べると異常が見つかることがある。 安静型貧血の患者は普通に生活し、働くことができ、一般的に特別な治療は必要ないが、妊娠の準備をする前に病院で夫婦の貧血遺伝子をチェックする必要がある。 具体的な診断は医師の指導のもとに行う。