CT造影剤にアレルギーをお持ちの方への対応について

CT造影剤による主なアレルギー反応は.1.軽度:主にじんましん.潮紅.唾液分泌.くしゃみ.涙.胸部圧迫感.息切れ.吐き気.嘔吐などが現れます。 多くは特別な治療をしなくても短期間で自然に軽快する。 2.重篤なアレルギー反応:主に喉頭や気管支の痙攣が現れ.息切れや呼吸困難が起こる。 血管性浮腫が現れ.大きな発疹.皮膚や粘膜の出血.肺水腫.アナフィラキシーショック.昏睡.痙攣などが見られ.重症の場合は心停止に至ることもあり.緊急処置が必要です。 神経血管浮腫に対しては.イソプロスタン25~50mgの筋肉注射.0.1%エピネフリン0.5~1mlまたはアミノフィリン0.5~1.5gの皮下または筋肉注射.ハイドロコルチゾン100~400mgの静脈注射またはデキサメタゾン5~10mgの筋肉注射で体内のアレルギー反応を抑えます。 また.酸素吸入.気管挿管.人工呼吸.心胸部圧迫.抗てんかん薬.抗けいれん薬の投与などを適宜行います。